一般的に運命は変えられないものと言われています。あきらめる言葉として「これも運命か・・」と言ったりします。もし運命が変えられないものならば、ジョーティシュでそれを知ることは、大変なことになってしまいます。
前にも話題にしたことがあったと思いますが、もしあなたが、何年か後にたいへんな事故に会うとか、病気になるとか、あるいは生命を落とすなどというようなことが、わかってしまったとしたらどうでしょうか?その不安や恐怖で、毎日がたまらなくなってしまうでしょう。プラーナというヴェーダの知識をわかりやすくおとぎ話にしたようなものがあります。その中にこのような話があります。
ある夫婦が長い間子供に恵まれず、シバ神にずっと祈り続けていました。やがて、祈りが通じて、シバ神が現れ、こう告げました。それでは子供を授けてあげましょう。しかし、どちらかを選ばなければなりません。長生きするがあまり聡明でない子が良いか、それともとても聡明だが短命な子が良いかと聞かれました。二人はしばらく考えて、とても聡明だが、短命な子の方を選びました。まもなく、とても立派な男の子が生まれました。その子はドンドン成長して行きましたが、ある時、いつも両親がなぜか悲しそうにしていることに気付きました。その理由を尋ねても答えてくれません。彼は、とても聡明でしたから、ヴェーダの知識を学びやがてその理由を悟ります。彼は両親をとても愛していましたから、その悲しむ姿を見たくありませんでした。何とかその運命を変える方法はないものかと深い深い瞑想に入ります。そしてついには、シバ神つまり、創造の源に到達し、その運命を書き換えることに成功します。
この話は、まさに運命は変えられると言うことを示したものです。最近私が聞いた、A氏の話をご紹介しましょう。
A氏はジョーティシュの予測によるとその時期に、健康を害しやすく、胃腸に注意と言われていました。もともと胃腸の調子があまり良くなかったので、直感的に納得しましたが、その時期に健康を害することは、とても困る事でもあったわけです。なんとかして、その運命を改善したいと思ったA氏は、推薦されたヤギャを行い、さらにヴェーダ医療として最近マハリシが普及を進めている、ヴェーダ波動療法(即効治療)を受けることにしました。これは、とても柔らかなヴェーダの波動を直接身体に受けるもので、とても気持ちの良いものだったそうです。もちろんTM瞑想の規則的な自修も怠りませんでした。
その成果あって、予測されていた時期にもかかわらず、胃腸の調子は無事でした。また、ヴェーダ波動療法によって、さらに心身がチューンアップされたようだと語っていました。悪い運命のおかげで、もっと幸福な人生を過ごすことができたという好例ですね。