ジョーティシュコンサルテーションは、自分の運命を客観的に知るためにとても有益なものです。しかしこれを活用する上でとても大事なことがいくつかあります。
運命が決まっていて、言われたことは必ず当たるとか、そうしなければならないというものではないということです。私たちはより自由になるためにジョーティシュを活用するのであり、それに縛られるというものではありません。
天体の動きや位置からわかるのは、その運命的な影響力です。それを知った上で私たちは自分の望む方向へと進みます。それが望むとおりであるときには、喜ばしいことです。不幸になりたいという人はいないでしょうし、悲しみや苦しみは避けたいものです。
限りある人生ですから、できるだけ多くの達成を成し遂げ、本当に満足のいく一生にしたいと思います。
そのためには、客観的な人生の状況を知る必要があります。私たちはカルマからの影響を受けており、それを運命と呼ぶことができるとすれば、それは天体の動きと関連しているからです。
その影響はあいにく目には見えません。ちょうど月の満ち欠けにより潮汐運動が起こるように、木星や土星の動きにより、私たちの考えが変わったり、突然妨害が現れたり、逆にとてもスムーズにことが運んでしまったり。天体の動きは見えますが、どのような影響力が発せられているかは、五感でも最新の科学でもとらえられません。
考えてみればこの世はもともと不思議なことでいっぱいです。むしろ私たちがすべて知っていると思うほうが、大変な思い上がりなのではないでしょうか。知らないことの方が多くてあたりまえなのです。
さて、話を少し戻しますと、以上のようなことを踏まえた上で、私たちは、今後の生き方を考え、ジョーティシュからのアドバイスを受けます。あくまで人生には自由意志というものがあり、それを最大限に生きる一方、過去のカルマとしての運命の拘束性を理解する必要があります。
こうしたお話をいたしますと、「そんなに自分の都合で運命を変えてしまっていいのだろうか?」「人生には、過ちや苦しみを経て理解することもあるのではないか?」という質問がよく出ます。しかし、マハリシがおっしゃっているように、人生の本質は至福です。苦しみは無知からくるものであって、自然法則を破ることから生まれます。最初から自然法則に従っていれば、そこには喜びや幸福があるはずです。苦しみが成長をもたらすのではなく、知識が成長をもたらすのです。成長があるときには、苦しみや痛みは減少するでしょう。ですから、その方向へ早く向かうことが必要です。それを指し示すのが、ジョーティシュの科学です。
道を捜すときに私たちは、地図を見ます。同じように、人生の道を早く見つけ、迷わずにゴールに早く到達するために、ジョーティシュの知識が役に立つでしょう。